INTERVIEW
社員インタビュー 香取 謙介

KENSUKE KATORI

お客様、エンドユーザー、そしてメンバー。
すべての人の満足度を上げることが自分の仕事。

香取 謙介
SE

ソーシャルインフラ事業部 トランスポートサービス部
入社6年目 / 理工学部 情報工学科 卒業

鉄道、医療、クレジットカード…
様々な経験を経て、
プロジェクトリーダーに

入社以来、様々なシステムに携わっています。最初の1年間は鉄道会社の工事・設備関連システムを開発するプロジェクトで単体・結合試験を担当。2年目から新幹線関連の大規模なプロジェクトに参加し、設計・製造・試験を経験しました。その後、新システムへのデータ移行を担当し、はじめてチームリーダーを任されました。リーダーとしての立ち回り方、お客様とコミュニケーションをとる際のマナーなど、当時の上司から、1年かけて様々なことを学びました。このときの経験が、今とても役立っています。

そして4年目の秋から約1年半は、医療系システムの運用・開発を行うプロジェクトに参画し、社外常駐を経験しました。このプロジェクトでは、カルテを管理・閲覧できるシステムと、それに連動した院内20~30のシステムの運用・開発に携わりました。実際に病院で医師や看護師からの問い合わせを対応したり使い勝手などについてヒアリングを行い、初めてエンドユーザーと接したことで、エンドユーザーに向き合うお客様の立場や気持ちの理解を深めることができました。

現在はクレジットカードの債権管理システムの運用・開発を行うプロジェクトに参画しています。このプロジェクトでは、プロジェクトリーダーとしてメンバーの作業を管理しながら、プロジェクトの進捗管理や作業のフォロー、プロジェクトの課題管理、お客様との調整を行う毎日です。

メンバーの働きやすさと
お客様満足の向上にこだわる

入社当初は、システム開発というものづくりに自分が携われることが一番のモチベーションでした。プロジェクトリーダーとなった現在は、“メンバー全員”でものづくりを行うことに大きなやりがいを感じています。
プロジェクト運営で特に大切にしていることは、メンバーの働きやすさ。私はなるべく自身のタスクを持たないようにすることで、メンバーが質問や相談をしやすい雰囲気をつくっています。そうしてメンバーとコミュニケーションを取りながら一致団結してプロジェクトを進めています。プロジェクトを完遂させた後にチーム全体で味わう達成感は、言葉になりません。私はそこに、仕事のやりがいを感じています。

お客様に対しては、医療系システムでの経験をもとに、エンドユーザーの声を反映した提案を心掛けています。エンドユーザーの満足度を上げれば、お客様も喜んでくれますから。現在のプロジェクトでは、SCCのエンジニアがお客様先に常駐しているため、積極的に情報交換を行い、よりお客様やエンドユーザーに満足してもらえる提案を考えておく。そうすることが、最終的にお客様が真に求めているシステムを提供し、お客様満足の向上につながるのです。
お客様、お客様の先にいるエンドユーザー、そして一緒に働くメンバー。システムに関わるすべての人の満足度を高めるために、これからも頑張っていきます。

A DAY

ある1日のスケジュール

9:00 出社
メールを確認し、1日の作業計画を考える。
10:00 資料準備
顧客との定例進捗会議用資料の印刷、準備。
12:00 昼食
しっかり食べてリフレッシュ。
13:30 社外打合せ
顧客との定例進捗会議に参加し、報告と意見交換を行う。
16:30 プロジェクト夕会
各メンバーの作業状況や課題をヒアリング。
18:00 帰宅
飲みに行ってリフレッシュ。

MY FAVORITE!

小・中・高とずっとサッカー部に所属していたので、休日はフットサルチームで汗を流しています。会社のチームと、新幹線プロジェクトで仲良くなったお客様に誘われて入ったチーム、両方に参加。前者では他部署や関連会社の方々と、後者ではまったく違う業界の方々と接点が持てます。紅白戦を終えたあと、みんなで飲みに行くと、ふだん社内ではできないようなコミュニケーションがとれて刺激的です。翌朝はいつも筋肉痛ですが(笑)。

FROM COLLEAGUE

みんなに愛され、
仕事もプライベートも充実させる「できる男」。

香取さんの印象はズバリ「できる男」。この印象は入社式で初めて会った時から現在まで変わっていません。では何が「できる男」なのか。それは、視野がとても広く細かい所まで気がきくところ。部下に対しても、熱心に教育しているので慕われています。「できる男」香取さんは同僚、部下、上司、お客様、皆さんから好かれる本当に憎たらしい男です(笑)。仕事もバリバリにこなす一方、プライベートも充実していることからSCCの大谷さん(二刀流)とも呼ばれています。最後に1つ弱点を挙げるとしたら周りに弱みを見せないこと。今後はもっと周りに弱みを見せてほしいですね。助けてくれる人は周りにたくさんいるはずです。

  • 関係性
  • 同僚
  • 上村 直哉 トランスポートサービス部

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