初歩からわかる数学的ロジカルシンキング
自分の思いを正しく伝えることができない人、他人とコミュニケーションをとることが苦手な人へ!
数学を使って、論理的に答えを導き、かつ説明上手になり、コミュニケーション能力と問題解決能力がアップします!
Googleの入社試験で有名になった「東京にマンホールは、いくつあるか?」や「義理チョコの必要性」など、一見数学と関係なさそうな問題を、論理的に解いていく過程が味わえます。 きっと、物事をとらえる視点が変わるはずです。
数学が得意な人はもちろん、これまで数学で苦労した人や苦手意識が強い人にほど、読んでいただきたい1冊です。
本書のタイトルは、「ロジカルシンキング」の前に「数学的」と付いています。
これは、永野数学塾 塾長を務める著者がロジカルシンキングが意味する2つの力、「コミュニケーション能力」と「問題解決能力」を身に付けるためには数学が最も適していると考えているからです。 もしあなたが、数学の勉強とは定理や公式や解法を覚えることだと思っているとしたら、それは大きな間違いです。数学を学ぶ目的は論理的に考える力を養い、その道筋を正しく表現する力を磨くことです。 そのために本書で使う数学は中学数学のもっとも基本的なものだけです。
義理チョコの必要性、婚活パーティで全員が幸せになる方法など、身近な例題を多数取り上げているので、楽しく学ぶことができます。
「明らかに正しい道」を自ら決断できる論理的な思考力を身に付けることができるようになります。