『Java8問題集 理解を深める500問』をさらに深く理解するために

環境変数設定 Windows8

(1)デスクトップ画面の左下の隅に移動し、マウスを右クリックします。

クイックアクセス メニューが表示されます。

図 1

(2)『システム』を左クリックします。

システムのプロパティウィンドウが表示されます。

図 2

図 3

(3)『システムの詳細設定』をクリックします。

『システムのプロパティ』ウィンドウが表示されます。

図 4

(4)『環境設定』をクリックします。

『システムのプロパティ』ウィンドウが表示されます。

図 5

(5)『ユーザー環境変数』の『新規』ボタンをクリックします。

『ユーザー環境変数』にすでに「PATH」という環境変数が存在する場合は、「編集」ボタンをクリックします。

図 6

(6)ユーザー変数の編集ウィンドウが表示されます。

図 7

(7) 変数名欄、変数値欄に、

変数名 PATH
変数値 C:\Program Files\Java\jdkx.x.x_xx\bin
と入力します。

「ユーザー環境変数」にすでに「PATH」という環境変数が存在した場合は、
変数名・・・「PATH」
変数値・・・「(いままで設定されていた変数値);C:\Program Files\Java\jdk1.8.0_20\bin」
と追記してください。(※「C:\」の前に、セミコロン「;」があるので注意!!!)

※ちなみにこの「C:\Program Files\Java\jdk1.8.0_20\bin」というフォルダは、Javaを動かすファイルが保存されているフォルダです。バージョンが異なっている場合や、インストール先のフォルダを変えた場合はPATHの変数値を変えてください。
「OK」ボタンを押してダイアログを閉じます。
下の図のように環境変数「PATH」が設定されていればOKです。
そのまま「OK」ボタンを押してプロパティウィンドウも閉じてください。
(もし、このとき起動中のコマンドプロンプトがあれば、全て閉じて下さい。)
これで、環境変数の設定が完了です。

図 8

【設定の確認】

(1)デスクトップ画面の左下の隅に移動し、マウスを右クリックします。

クイックアクセス メニューが表示されます。

図 9

以下のような、真っ黒な画面が出てきたと思います。
(文字は実際より大きくしています。)

図 10

ここで「javac」と入力して、Enterキーを入力してみてください。
以下の画面のように「使用方法:~」と表示されれば、成功です。

図 11

いままでの設定は問題なく行われています。

【エラーが発生した場合】

(1)
「'javac' は、内部コマンドまたは外部コマンド、 操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。」

Javac.exeが格納されているパスが通っていません。
環境変数の設定ミスが考えられます。
設定を見直してください。

(2)
次のようなパスがシステム変数に入っていることがありました。
C:\ProgramData\Oracle\Java\javapath;
フォルダの中には、『java.exe,javaw.exe, javaws.exe』が入っていますが、いずれもサイズは0です。
このような状況で『javaをコンパイルしたが、Classファイルが作成されない』という不具合が発生し、このパスを削除して改善した例があります。

(3)
図 12

『lecture』というフォルダが、ユーザ登録されていませんでした。