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エクセル2010 関数のアイデア箱 Windows 7対応

基本情報

編著者: ソレカラ社

定価:1,694円(本体 1,540円+消費税 10%)

仕様:229ページ、オールカラー

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仕事のいろいろな場面で出会う作業を、「表計算」的に発想することで解決できる例を解説しています。

Excel を使いこなせている人と、使いこなせないでいる人との違いは、関数と数式とを上手に組み立てられるかどうかという点にあります。関数を使って数式をうまく作ることができれば、Excel はほとんど使いこなせていることになります。
Excelを使いこなすには、少しの訓練が必要です。この訓練というのは、「表計算」的な発想を身につけるということです。そのためには、目的に合うようにうまく作られた、そして複雑すぎないワークシートとその数式を、自分自身の手で入力してみることです。
本書では、仕事のいろいろな場面で出会う作業を、「表計算」的に発想することで解決できる例を解説してあります。それぞれは小さな処理ですが、これらは確実に仕事の効率化に役立ってくれるはずです。
Excelに用意されているすべての関数の使い方を、ひとつひとつ覚える必要はありません。大切なのは、「これは関数を使えば計算できそうだ」という感覚を身につけることです。そうすれば、目的にふさわしい関数を探せるからです。そのためにも、本書の内容は多くの方に役立てていただけるでしょう。

※記載されている会社名、製品名などは各社の登録商標または商標です。

  

目次、ダウンロード、正誤情報・追加情報

  • ▼目次

    第1章 関数を利用するための基礎知識

    1. Excelの画面構成
    2. 数式を入力する
    3. 関数の機能と使い方
    4. 関数の挿入ボタンで数式を入力する
    5. 関数ウィザードから関数を選択する
    6. 数式バーで数式を入力する
    7. 入力した数式を表示させる
    8. 数式を複写する
    9. 数式の入力に便利な機能

    第2章 関数を単独で扱う

    2-1 データを扱う関数
    1. 合計を求めたい  SUM
    2. 平均値を求めたい  AVERAGE
    3. 最大値を求めたい  MAX
    4. 最小値を求めたい  MIN
    5. 大きいほうから何番目かの値を求めたい  LARGE
    6. 小さいほうから何番目かの値を求めたい  SMALL
    7. 積を求めたい  PRODUCT
    8. 割り算の余りを求めたい  MOD
    9. 整数になるように切り捨てたい  INT
    10. 四捨五入したい  ROUND
    11. 指定桁数で切り上げたい  ROUNDUP
    12. 指定桁数で切り捨てたい  ROUNDDOWN・TRUNC
    13. 切り上げて倍数を求めたい  CEILING
    14. 数値データが入力されたセルの個数を知りたい  COUNT
    15. 空白でないセルの個数を数えたい  COUNTA
    16. 検索条件に合う数値データの合計を求めたい  SUMIF・SUMIFS
    17. 検索条件に合うセルの個数を求めたい  COUNTIF・COUNTIFS
    18. 検索条件に合う数値データの平均を求めたい  AVERAGEIF・AVERAGEIFS
    19. 選択した範囲でデータの順位を求めたい  RANK

    2-2 日付や時間に関する関数
    1. 現在の日付や時刻を求めたい  NOW・TODAY
    2. 年・月・日から日付を求めたい  DATE・TIME
    3. 日付から年・月・日を求めたい  YEAR・MONTH・DAY
    4. 日付から曜日を求めたい  WEEKDAY
    5. 時刻から時・分・秒を求めたい  HOUR・MINUTE・SECOND
    6. 指定した期間内の日数を求めたい  DATEDIF

    2-3 条件の判断や条件による処理の振り分け
    1. 条件に応じてセルの表示を変えたい  IF
    2. すべての条件を満たすかどうか調べたい  AND
    3. 1つでも条件を満たすかどうか調べたい  OR
    4. セルが空白かどうか調べたい  ISBLANK
    5. 数値が入力されているかどうか調べたい  ISNUMBER
    6. 値が文字列かどうか調べたい  ISTEXT
    7. エラー値かどうか調べたい  ISERROR・ISNA・ISERR
    8. 計算対象のデータにエラーがないかどうか調べたい  IFERROR

    2-4 文字列に関する関数
    1. 文字列のふりがなを取り出したい  PHONETIC
    2. 文字列を全角・半角に変換したい  ASC・JIS
    3. 英字を小文字・大文字に変換したい  LOWER・PROPER・UPPER
    4. 指定した位置の文字列を別の文字列に置き換えたい  REPLACE・FIND
    5. 文字の数を数えたい  LEN・LEFT・RIGHT

    2-5 データを探して表示させる関数
    1. データを検索して対応する別のデータを求めたい  VLOOKUP
    2. 数値を入力して対応する文字列を表示したい  CHOOSE
    3. セルの相対的な位置を求めたい  MATCH
    4. 行数と列数を指定して自由な範囲を参照したい  OFFSET

    2-6 データベース関数
    1. 条件を満たすデータの合計や件数を求めたい  DSUM・DCOUNT・DCOUNTA
    2. 条件を満たすデータの最大値や最小値を求めたい  DMAX・DMIN・DAVERAGE
    3. 条件を満たすデータを取り出したい  DGET

    第3章 入力データのミスを知らせるしくみを作る

    3-1 エラー値やゼロを表示させない
    1. データが入力されていないときにエラー値#N/Aを表示させない
    2. データが入力されていないときに計算結果を表示させない
    3. データが入力されていないときの合計値を表示させない

    3-2 入力ミスを防ぐくふう
    1. 入力データがおかしいときにだけエラーメッセージを表示する
    2. 入力規則を使ってミスを防ぐ
    3. コメントの表示機能で入力を補助する
    4. ワークシートを保護する
    5. コンボボックスを使う
    6. 条件付き書式で入力ミスを発見する

    第4章 関数を使ったいろいろなワークシート

    1. 記号を使って絵グラフを作る
    2. ABC分析のグラフを作る
    3. 誕生月を入力して誕生石を表示させる
    4. データを並べ替える
    5. 中間結果を利用して関数を簡単にする
    6. 宛先とサイズで配送料金を求める
    7. 複数のシートを一度に作る
    8. 採点システムを作る
    9. 乗車駅名と降車駅名を指定して運賃を表示させる
    10. 週報を作る

    以前のバージョンのExcelとの互換性について

    2003以前のバージョンのExcelとの違い
    以前のバージョンのExcelとのファイルの共有方法
    以前のバージョンのExcelでは表示できない新しいExcel特有の機能
    Excel 2010で追加された新しい関数

  • ●解説で使用している例題ファイルのダウンロード

    本書の解説で使用している例題ファイル(サンプルファイル)を以下のリンクからダウンロードすることができます。
    ダウンロード後にzipファイルを展開してご利用ください。
    (このファイルは本書の学習用としてのみお使いください。その他の用途での使用は許可されていません)

    b-355_sample_20121122.zip(約925KB)(最終更新日:2012.11.22)

    ※更新履歴
    ・2012.11.22:「2章-1」フォルダ内の「p76応用-2.xlsx」ファイルを更新

  • ●正誤情報・追加情報(最終更新日:2012.11.22)

    本書の文中に下記の誤りがございました。お詫びしてここに訂正いたします。
    また、追加情報を併せて掲載させていただきます。
    詳しくは、下記PDFファイルをダウンロードの上、ご確認下さい。

    b-355-1s-1.pdf(517KB)