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ヒューマンスキルアップ講座 表現技法 ビジネスマナーと文章技法 第5版

基本情報

著者: 関 明浩(電子開発学園出版局)

定価:2,200円(本体 2,000円+消費税 10%)

仕様:A5判、280 ページ、2色刷

ISBN:978-4-88647-744-6

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文章表現やコミュニケーションのスキル向上に最適!

本書は、学生や新社会人など、これから(話し方や文章の書き方を含む)対人マナー等を学ぶ方はもとより、老若男女問わず、社会生活を送る上での道案内として執筆しています。 初めに、人間関係の基本である「人間コミュニケーションの基本」について概説、続いて、良好な人間関係を築くために必要な「ビジネスマナーの基本」について概説しました。 そして、ビジネス上、対人関係の中で多くの割合を占める「話し方の基本(話し方のマナー)」と「文章表現の基本(文章のマナー)」について概説しました。

なお、本書では、「形=マナー」ではなく、「形≠マナー」という「本来のマナー(そもそもマナーとはなにか)」について重点を置いて解説しています。
例えば、「“おはようございます”と声を出して会釈すこと自体は「挨拶でもマナーでもない」という視点、すなわち形や声自体がマナーなのではないという、マナー本来の視点に立って概説しています。 また、本文解説をいっそう深く理解するための一助として、実際のエピソードを含む「コラム」を複数掲載しています。その他、各章末には「練習問題」を掲載、巻末にはすぐに役立つ用字・用語・用例集などを掲載しました。

  

目次、ダウンロード、正誤情報・追加情報

  • ▼目次

    はじめに

    第1章 人間コミュニケーションの基本を理解しよう

    1.1 コミュニケーションの4つの形態
    1.2 コミュニケーションの基礎
    1.2.1ビジネスにおけるコミュニケーション
    1.2.2コミュニケーションの構造と要素
    1.2.3発信情報量と受信情報量の関係
    1.3 コミュニケーション能力を高めるための基本
    練習問題

    第2章 ビジネスマナーの基本を理解しよう

    2.1 人間性の基本とビジネスマナーの神髄
    2.1.1人間の3つの渇望(受容・承認・重視)
    2.1.2マナーや礼儀の神髄
    2.1.3礼儀の基本
    2.1.4笑顔の習慣化
    2.2 こんにちは、さようなら、ありがとう、ごめんなさい
    2.3 ビジネスマナー各論
    2.3.1人間関係のマナー
    2.3.2あいさつのマナー
    2.3.3お辞儀のマナー
    2.3.4職場内のマナー
    2.3.5執務上のマナー
    2.3.6電話対応のマナー
    2.3.7名刺交換のマナー
    2.3.8来客対応・応接室のマナー
    2.3.9席次のマナー
    練習問題

    第3章 話し方の基本(話し方のマナー)を理解しよう

    3.1 話し言葉の基礎知識
    3.1.1「話し言葉」と「書き言葉」の違い
    3.1.2「話し言葉」の3要素
    3.1.3「話し言葉」の重要性
    3.2 話し方の留意点
    3.2.1目は相手のどこを見たらよいか
    3.2.2「敬語」の基本に留意しよう
    3.2.3「五大悪語」に注意しよう
    3.2.4その他、若者言葉・流行語などに注意しよう
    3.3 話す際の準備手順とポイント
    3.3.1話す目的の明確化
    3.3.2話の準備手順
    3.4 効果的な、話し方の技法
    3.4.1話し方の基本(9原則)
    3.4.2効果的な話し方(6つの配慮)
    3.4.3上手な話し方とは
    3.4.4上手な聞き方とは
    3.5 効果的な、やりとりの技法
    3.5.1発問の技法
    3.5.2応答の技法
    3.6 ボディーランゲージのポイント
    3.6.1ボディーランゲージの重要性
    3.6.2ボディーランゲージの配慮ポイント
    3.7 その他の主な配慮点
    3.7.1評価とフィードバックのポイント
    3.7.2事実や例示を生かす
    3.7.3簡潔で明快な話をするポイント
    練習問題

    第4章 文章技法の基礎(文章のマナー)を理解しよう

    4.1 文章の基本概念
    4.1.1「文」と「文章」の違い
    4.1.2「書き言葉」と「話し言葉」の違い
    4.2 文章を書く際の準備手順とポイント
    4.3 わかりやすい文章の基本原則と実現要件
    4.3.1基本原則とその実現要件
    4.3.2“カンカラコモデケア”(よい文章の要件)
    4.4 文章をわかりやすくするための工夫
    4.4.1簡潔な文章を書く
    4.4.2明快な文章を書く
    4.4.3具体性を持たせる
    4.4.4修飾語の位置に注意する
    4.4.5句読点・符号・記号の使い方
    4.4.6助詞・接続助詞の使い方
    4.4.7言葉の重複(ダブリ)を避ける
    4.4.8その他の主な配慮点
    4.5 用字・用語の使い方
    4.6 達意の文章を書くための留意点
    4.6.1簡潔でわかりやすい文章を書く
    4.6.2文章は一方通行であることを肝に銘じる
    4.6.3文章執筆の大原則
    4.6.4文は人なり
    4.7 文章の手直しの重要性
    4.7.1悪文まかり通る
    4.7.2執筆の心得と、手直しの重要性
    練習問題

    第5章 実際の文書の基礎をマスターしよう

    5.1 ビジネス文書(社外文書)の基礎知識
    5.1.1社外文書の心得
    5.1.2社外文書の書式と構成
    5.1.3社外文書の決まり文句
    5.2 ビジネス文書(社内文書)の基礎知識
    5.2.1社内文書の心得
    5.2.2社内文書の書式と構成
    5.3 レポート、作文、小論文、論文の基礎知識
    5.3.1文章の代表的な組み立て方
    5.3.2本論の代表的な構成法
    5.3.3その他の配慮点
    5.4 電子メールの基礎知識
    5.4.1電子メール全般に関する主な留意点
    5.4.2電子メール作成時の主な留意点
    5.4.3電子メール送受信時の主な留意点
    練習問題

    資料編 用字・用語活用必携

    1. 同訓異字の使い分け
    2. 同音異義語の使い分け
    3. 間違えやすい送り仮名
    4. 間違えやすい用字・用語
    5. 間違えやすい助動詞

    【コラム】

    1 こんな社員はイヤがられるゾ(先輩たちの苦い経験から)
    2 跪礼(カーテシー)について
    3 国柄や人柄によってもさまざまな「最大限の敬礼」
    4 歴史的な、身分証提示エピソード
    5 職場は“神聖な場所”であるという視点
    6 職場などの「ハラスメント」について理解し、留意しよう!
    7 レジ係は「つり銭の渡し方」などに気をつけよう!
    8 秋葉原無差別殺傷事件の“ある一面”について
    9 携帯電話の使用はTPO を念頭に!
    10 駅・電車内の迷惑行為に気をつけよう!
    11 早口言葉の例外:競馬実況と競馬実況アナウンサー
    12 極めて特別な場合に冠された、本物の「超」のお話
    13 「読む」前に「読む」(予習の大切さを理解しよう)
    14 相手の顔を立てる応答の実例
    15 接続助詞「が」の使い方に留意しよう!
    16 文法の上をいく究極の言語表現:「破格」のお話

    [参考文献]

    【サポートページ】のご案内

  • ●練習問題解答のダウンロード
    [本書の読者に限定して提供しています]

    本書の練習問題の解答を以下のリンクからダウンロードすることができます。
    ダウンロード後にzipファイルを展開してご利用ください。
    (このファイルは本書の学習用としてのみお使いください。その他の用途での使用は許可されていません)

    別冊 練習問題解答 :7446_additional_5-1.zip(約124KB)

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