コロナ禍で加速する「医療×IT」の最新動向(2020/8)

皆さんはじめまして、技術部門から営業に転属して今年で2年目になる貝澤と言います。
今日からこの『匠の技』で、僕自身が感じた仕事上の気づきや日々のお仕事について、ちょこちょこお伝えしていけたらと思っています。

さて、さっそくですが先日、首相官邸ホームページにてとても興味深い記事をみつけました。ポストコロナ後の政府のIT戦略について非常に分かりやすく纏められており、SCCの事業戦略にも通じるものがあったので、ここでご紹介したいと思います。

コロナで社会はこう変わる?

新型コロナウイルス感染症は、僕たち営業マンの働き方、日々の生活、そして世の中に、本当に大きな変化をもたらしました。

出典:IT総合戦略本部決定(令和2年7月15日)首相官邸ホームページ(https://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/decision.html)

「働き方」について

エスシーシーやグループ全体でも、コロナがある程度長期化するとの見方から、テレワーク推進の流れがますます加速しています。

かくいう僕も、週の半分以上は自宅でのテレワーク勤務です。
開始当初こそ不安はあったものの、今ではすっかりテレワークが当たり前になっているから驚きです。人間の順応力ってすごい。。。
チャットやWeb会議でのコミュニケーションも、慣れれば対面にはない良さがあると感じていて、場所を選ばない、時間の融通が利くという点で、お客様とのコミュニケーション頻度がむしろ上がったなと感じるケースもありました。

「医療」について

もともとエスシーシーでは、予防医療の分野で「医療ヘルスケアソリューション」に注力していましたが、これまで目指してきたことが、コロナの影響で一気に加速したと感じています。

厚生労働省のホームページからの引用になりますが、

出典:データヘルス改革推進本部 新たな日常にも対応したデータヘルスの集中改革プランについて(令和2年7月30日)厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/other-jyouhouseisaku_408412.html

自分の健康診断の結果を、スマホやPCから閲覧できる仕組みが将来的にできるそうです。
その認証にはマイナンバーカードが使われるとのこと。(いい加減僕も、マイナンバーカード作りに行かなきゃ(^^;))

医療データのデジタル化が進めば、次はそのビッグデータを活用して、個人最適化されたアドバイスを行う「予防医療」がきっと活発になるだろうと予測しています。

つまりそれって、最近エスシーシーがリリースしたばかりの「発症リスク予測サービス – すこやか未来ナビ」の出番なんじゃないでしょうか!

生活習慣病発症リスク予測サービス – すこやか未来ナビ

僕たちのサービスが、コロナ後の流れの中で、さらに飛躍していく可能性を強く感じています!

コロナ後の新たな日常と方向性

政府が示す方向性としては、「Sociery5.0時代のデジタル化」により、コロナ後の「ニュー・ノーマルの視点」を重要な位置づけとしているようです。

出典:IT総合戦略本部決定(令和2年7月15日)首相官邸ホームページ(https://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/decision.html)

僕たちが目指すサービスが、社会にますます必要とされていくことを確信する内容でした。

新型コロナウイルス感染症は早く落ち着いてほしいですが、コロナがもたらした「働き方改革」や「デジタル化」の流れは止めることなく、むしろこれをきっかけに一気に進めていきたいですね。
僕もいち営業マンとして、SCCの技術力、サービスを通じて貢献していけたらなぁと思っています。

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